例によって、ついに念願の『借りぐらしのアリエッティ』を観てきましたよ。
宮崎アニメではないのですが、一応ジブリアニメということで観とかないといけません。
今回の作品はとてつもなく予想に反さない作品でございまして、逆にツッコミどころもない印象を受けたのではございますが、とにかく全てはあのババァ(まあ、ラピュタで言うムスカですかね)がいけないのでございます。
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簡単にさわりだけ説明しますと、人間のものをパクり借りながら生活をしている一家が、アリエッティのせいで心臓病の少年に発見され、小人族の謂われ通り、見つかったら引越し~去ることになるまでの数々繰り広げられる試練とバトルを描いた、映画自体は半径15メートルくらいのロケ地で完結してしまう狭さでのオナハシです。
さわりどころか全部書いちゃってますが。
まち針の短剣(アリエッティにとってはそこそこ長剣)ひとつで果敢にゴキブリに挑む彼女の姿は必見です。
映画中に出てくる車のナンバーから、ロケ地は小金井市と判明するのですが、まあ、あの辺りだったら小人の一匹や二匹くらいいても不思議はないような場所なんですよ。
単純にいってしまえば彼らが行っている行動は人間界で言う「窃盗」ですが、小人の世界では「借り(狩り)」(←ダジャレかよ)という世界観で話が進みます。
パクリぐらしとは言っても、たとえば角砂糖一個とか、ビスケットとか、まち針とか、釘とか、そういう無くなっても人間は絶対に気づかないようなものを借りて生活をしているので、もちろん許容範囲であり盗みとまでは言いません。
まあ、そこら辺はOKとしましょうよ。
誰しも突っ込むところだと思うので。笑
ただ、気になったのは、アリエッティの初めての借りで失敗に終わってしまうティッシュペーパー。
これはいったい何に使おうとしていたのか?最後までナゾに終わります。
ここだけスッキリしません。
ティッシュだけにね。(テヒッ
(お前はいつでもそんな感想しか残らんのか?的なツッコミは的確すぎるのでご勘弁を。)
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