評価: ★★★★★ ★★★★☆
コメント:四の五の言わずにやれレベル
推理・探偵・サスペンスゲームの金字塔といったら、自分はこの『ミッシング・パーツ』を迷うことなく挙げる。
元は湯川専務・ドリームキャストのゲームなのでキャラクターにオタクっ気(今では奈々子萌えーとかいうのだろうか?)があるが、現在ではPlayStation2でsideA・sideBとして2枚組で売っている。
ん?ぶっちゃけク○ゲーの薫りムンムンですか?
さて・・・それはどうかな?
このゲームは今では当たり前のキャラクターボイスも無く、単調な音楽と、「話す」「調べる」「移動」のいわゆる典型アドベンチャー。
話は長い!とにかく長い!だらだら長い!全6話。
しかし、がんばってプレイすれば、神の第5話で衝撃を受ける。
たぶん、「マジで・・・?」とか言ってるはず。
派手な演出もなく、適切な行動をしなければ低ランクでのクリアとなり、次に進めない鬱陶しいシステムだ。
でも、なぜかやってしまうのは圧倒的なシナリオの秀逸さや、平坦な展開で脳みそを飽和させられた中でのどんでん返し。
さらに、全6話もオムニバスでありながら徐々に一つの巨大な事件へと発展し、焦点を結ぶ構成。
ただし、忙しいサラリーマン時間が無いのでどうしても攻略サイトを使ってしまうのは仕方がないのだが、まずは各話、一度は自分の力でクリアを目指し、駄目なら攻略サイト。
この形がオススメなのだ。
ちなみに、このF.O.Gという会社のアドベンチャー作品はどれも面白いので、要・チェックだぜ。
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