評価 : ★★★★★ ★★★☆☆

コメント : オカルト派・科学派の両刀使い向け

 

面白いです。えぇ。

 

『 流行り神1 』 ★★★★★ ★★★★☆

『 流行り神2 』 ★★★★★ ★★★★☆

『 流行り神3 』 ★★★★★ ★★☆☆☆

もう3作でていて、さらに3で完結済み。

 

なんと言っても、賀茂泉かごめ、が最高。

3の評価が低いのは、賀茂泉かごめのキャラが柔らかすぎるから。

こいつは、アメリカ帰りのプロファイリングのスペシャリスト。

オカルトやお化けの存在を絶対に認めない極端キャラ。

 

つーか、自分も見たことはありません。お化け。

でも、信じないわけではないです。お化け。

一度でも見せてくれれば信じます。お化け。

 

この『流行り神』は、それぞれの話を、オカルトルートと科学ルートでクリアしなければならない。

強制ではないが、両方でクリアしないと真相には近づけない。

勇気を絞ってオカルトルートに身を投じなければ、Sクラスのエンディングは見られない。(ことが多い気がする)

 

もっとも、初プレイで科学ルートでクリアしてしまう理由は、例の賀茂泉かごめに白い目で見られるため。

心霊写真の仕組みも、金縛りの仕組みも、予知夢もコックリさんも、彼女の手にかかればすべて科学的に解明してくれる。

頼んでもないのに。

さらに、オカルトで話を進めようものなら彼女は豹変し「一度死んで来なさいっ!」的な罵声を浴びせられるため、どうしてもビビりな俺様は、科学ルート先行でのクリアを余儀なくされてしまう。

 

なるほど。

確かにお化けのことを人が恐怖の対象とする理由は、死を身近に感じ、自分も死ぬかもと勝手な解釈をしてしまうからだ。

しかし人は、「死そのもの」が怖いわけではなく、「自分の死を考えること」が怖いのだ。

理由は、一度も死んだことがないから。

 

なので、賀茂泉かごめの一言一言はかなりダメージがでかい。

「試しに死んでみなさいよ。」と言ってるに等しいから(笑)

 

少なくとも万人に共通していえることは、死の対象はあくまでも自分であって、他人がそれには絶対になり得ない、ということだ。

他人の死を考えることと、自分の死を考えるということは根本から異なるもので、重なり合わせてはいけないのだ。

すなわち、霊だの亡霊だの憑依霊だの第3者も甚だしい要素が入り込む余地は隙間すらないということになる。

 

ちなみに自分は死後の世界はあると思う。

ただし、それは対象が自分以外の世界のことだ。

例えばクラスの誰かが首つり自殺をした場合、少なからず生徒たちは何らかの影響を受ける。

悲しむ人もいれば、どこかでほくそ笑んでいる人もいるかも知れない。

生き方が変わってしまう人もいるかも知れない。

すなわち「世界が変わる」といえる。

生きている他人にとっては、誰かの死によって、死後の世界が創られる。

ということだ。

それらの相互作用と心理が、死後の世界はある、と人が信じ込む所以だ。

 

なので、たまに映画やドラマなどで、本当の死は人の記憶からも消え去ること、という節を耳にする。

 

この類もやはり主語は死んだ当事者ではないわけだ。

他人が思うこと、なのだ。

 

だから、オカルトを信じない人にとっては

「そんなこと言うけど、あなた、死んだことあるの?」

という疑問に帰結するわけだ。

 

あ、話しはかなりすっ飛んだが、このゲームの主題は「都市伝説」だ。

少なからず自分が小さい頃に噂で聞いたことがあるような無いような内容となっているので、是非自分でプレイして謎の真相を明かしてほしい。

 

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