htc desire (X06HT) root化
案ずるより生むが易し
壊れちゃったって、仕方がないじゃないか


※2012年7月6日追記
新しいシャープの106SHを購入してしまいました。

縁あってか偶然発売日に購入してしまいました。
その関係で、この記事は更新される予定はなく、どんどん情報が古くなっていく可能性がありますので、あまり鵜呑みにしないようお願いいたします。


CAP2012051222360

<こころ構え>

まず、何が目的なのか。

root化することが目的ではない。

自分のスマホ(HTCdesire)はアプリが入るメモリー領域が超少ない。

少なすぎる。

アプリをちょちょいと入れるとすぐ容量警告が出てしまう。

だったら、メモリー領域を増やすしかない。

でも、それを行うにはカスタムROMを焼くためにroot化する必要がある。

 

<ポイント>

root化とROM焼きは別の話である。

 

<root化してみよう>

必須  htc公式ソフトのインストール(パソコン)

・・・PCと接続して、unrevoked(root化ソフト)とスマホをつなぐために必要。

「HTC Sync」をインストールして「HTC Syncのみ」をアンインストールする。

必要なのはHTC Sync以外の要素。

後でUSBデバッグモードで接続するため、スマホの「設定」→「アプリケーション」→「開発」→”USBデバッグ”にチェックを入れておく。

 

必須 HBOOT driverのインストール(パソコン)

・・・スマホをHBOOTモード(特殊なモード)で起動してPCと接続をした場合にパソコンと繋がるようにするためのドライバ。

(ROM焼きをする人は覚えておこう)
HBOOTモードの入り方は、スマホの電源を切った状態で「←戻る」ボタンを押しながら「電源ON」する。

操作はボリュームの「↑↓」で選択、「電源ボタン」で決定。

 

必須・勝負所 unrevokedでroot化実行

・・・root化リカバリープログラムを焼くために必要。

自分の機種を選んでexeをダウンロード。

起動すると、自動でスマホ接続待機状態に入ってくれる。

但し、接続をするといきなりroot化を始めようとするので、別のリカバリープログラムを導入したい場合は、imgを選択してから接続。

スマホが再起動等を繰り返し、時期にroot化完了。

 

※この作業を失敗しなければ、ROMを書き込む(リカバリーの)ための下地は出来上がっているので、色々失敗して起動しなくなってもまた別のROMとかで再挑戦できるから大丈夫です。

どうにかなる。

ボーダーラインとしては、たぶん、起動はもちろん、「戻る」を押しながら電源を入れても、電池を入れ直しても、うんともすんとも言わなくなったらサヨナラだと思ってください。

通常はroot化くらいでそんな状態に陥ることは無いハズですので、あまり心配しなくても大丈夫です。

 

何もしなければClockworkMod Recoveryが導入され、別のリカバリープログラムが良ければAmonRa(recovery-RA-desire-v2.0.0-CM.img)があります。

違いはパーティションを区切れる上限が異なるとかイロイロある気配。

ClockworkModでは512MBまでしかA2SDで使用する領域を増やせないらしいです。

しかしdesireの場合、512MB以上あってもあんまり意味がないようです。

 

※root化だけが目的の人は、ここで終了です。

メーカー保証とか、安心なんたらパックとか、一切の保証的なものは考えないようにしてください。
もう意味がありません。

・・・とは言いつつも、ちゃんとバックアップが取ってあれば、もとに戻す方法も無くはありません。
方法もそんなに難しくなさそうなので、頑張ってみるのも良いのではないでしょうか?

まあ、次は買い替えましょうよ(笑)

※以下は、ROMまで書き換えてしまおうという飽くなき探究心を持ったヒマ人がやる内容なので、本格的にスマホを壊す前に、ここらでやめておいたほうが身のためでございます。

 

<ROM焼き前に知っておくべきこころ構え>

リカバリモードの入り方は、スマホの電源を切った状態から「←戻る」ボタンを押しながら「電源ON」でまずHBOOTに入れます。

DSCN4550

続いて”RECOVERY”を選択して「電源ボタン」を押すと、一度再起動がかかり以下の画面になります。

DSCN4553

この画面から、パーティションの作成、ROMファイルのコピー、実行(ROMのフラッシュ)、不要ファイルの削除などを行えます。

よく読んでみると英検4級レベルですので、色々研究してみてください。

とにかく、色々ミスったらここからROMの再焼きを行えると覚えておけば良いです。

心強いですね。

<ROM焼き準備をしてみよう>

準必須 Titanium Backup root をスマホにインストール

自分はやってませんが、rootを取得したあとにこのソフトを使うとスマホ内のある物無いもの全部バックアップを取ってくれます。
とにかく良いです。
ちなみに、rootを取っていないと、このソフトは体を成しません。

rootが取れているかの手っ取り早い確認方法は以下があるかどうかで判断してください。

CAP2012021218061su

※事前にバックアップを取らないということは、HTC Sence謹製のROMをすべて捨てることを意味します。

 

必須 APN情報のメモ

CAP201202121852 CAP2012021218521

・・・APN情報をバックアップするソフトがあります。

取れれば何でも良い。

ちなみにしておかないと、ちょっとまずいです。パスワードあるから的な・・・

 

※ 【 何度も言うよ 】

以下で初めてカスタムなROMを入れるのですが、この行動は必須ではありません。

root化だけが目的であれば、ROM焼き(以下)をする必要はありません。

あくまで、自分のdesireはアプリのメモリ容量が少なく、カスタムROMを入れてSDカードに容量を増やす必要があるからやっているだけの話であって、別に問題がない人はメーカー謹製のままが良いことは言うまでもありません。

「root化」と「ROM焼き」がごっちゃになっている内は、絶対この先に挑んではなりません。

なーんどーも言うよーー♪ 君はスーマホを壊そうとしーてるーー♪

<ROM焼きしてみよう>

AuraxTSense v8.4でROM焼き実行!
(※ここではAuraxTSenseを扱っていますが、筆者は最終的にこのHTCオフィシャルROM?になりました。)

・・・カスタムなROMを入れてみよう。自分はこれで頑張った。

いよいよ領域が増やせるぜ。

容量を増やすには、HBOOTモードからリカバリーモードに入りパーティションの作成をする必要があります。

DSCN4550 DSCN4558 HBOOTモード

DSCN4553 DSCN4559
AmonRa Recovery

パーティションはアプリケーション領域用に512MBから1024MBくらいが妥当だと思います。

でも、人により感じ方がまちまちなので、色々試すのがいいと思います。

パーティションを変更するということは、フロッピーのフォーマットと同じ事なので、SDカードの内容がすべて無くなります。

心配ならパソコンとかにバックアップしておいたほうがいいと思います。

ファイルシステムはext2かext3で構いません。

3くらいが妥当ではないでしょうか?4は少し遅い印象を受けました。

もちろん、気のせいなのですが・・・。

SWAP領域は作る必要はありません。

おそらく作ってもその領域が使われることはないでしょう。

仮に使われた場合、すでに端末がものすごく不安定になっていることが予想できますし、結局のところ再起動を余儀なくされますので、結果から掘り下げてみると不要となります。

どうしても作りたい人は、基本の考え方として、搭載メモリの2倍の容量というのがあるのですが、ぶっちゃけSDカードにそんな容量を作ってしまってはただのムダです(笑)

 

フォーマットが終わったら、次はパソコンとUSB-MS toggleを選択した状態でつないで、ファイルをコピーできる状態にします。

スマホをちゃんとPCと繋いでください。無線とかでは出来ません。

そして、ここで初めてダウンロードしたAuraxTSense_8.4_Official_OTA_2.2_FRF91_A2SDAuraxTSense+.zipをスマホにコピーしてあげます。

場所は適当で構いません。

自分はSDカード直下にそのまま置いちゃいました。

最後に「Flash zip From sdcard」から、そのzipを選択すると、いわゆるROM焼きが開始します。

最近のROMであればよほど不安定なバージョンを自ら入れない限りはどれでも良いような気がします。

しばらくぼーっと待ちます。

 

ROMのフラッシュが終わったら「Wipe」を行なってください。

本家サイトでは「dalvik cache」をWipeすることが推奨されているようです。

DSCN4561

なんか自分はよく分からなかったので、「Wipe All userdata」をやってしまいました。

少しマズったかと思いましたが現在普通に使えてますので、たぶん大丈夫じゃないでしょうか?

と、これくらいのいい加減さで大丈夫です。

納得がいかなければ、何度でもやり直してみてください。

 

最新は8.6ですが入れてみた結果、変なところでいきなり英語だったり、動作が微妙な印象を受けたので、8.4がベストと判断しました。

AuraxTremeGinger v8.6 Gingerbread Sense 2.3.3

・・・8.6で冒険野郎はこちら。

/system 領域にアクセスできなくなっています。

そこをイジれないことにはroot化した意味がなーい。

いじれるようにする方法は結構面倒(S-OFFとかS-ONとか)。

あきらめた。そこまで深く要らない・・・。笑

※スマホを本当の意味で壊すのはたぶんこの辺り(S-ON・S-OFF)に手を出して、やらかすのではないかと思います。

soff

方法はそんなに難しくはないのですが、本気で端末がぶっ壊れる要素満載です。
(追記)もう筆者は新しいスマホの算段をつけてしまいました。(シャキーン!
なので、これ以上desireちゃんを弄ぶのは止めにして、お役目を全うさせようと思います。

 

<さて、使えるようになったけど、どうしよう?>

以上で、root化は完了し、ROMも入りました。

容量にも余裕が出たので、アプリケーションもいっぱい入ります。

そもそもこの機種の場合はメモリ容量に限界を感じてROMフラッシュを決意したわけなので、正直これ以上の使いかたもへったくれもないのです。

でも、やっぱりroot化することで使えるようになるソフトも多いので、色々画策してみてはいかがでしょうか?

 

必須 APN情報の入力 >

バックアップしたAPN情報を復帰してください。
ROMを入れただけではAPN情報がないために、電話もかけられませんし、パケット通信も出来ません。(何も通信できません)
もし、バックアップを取ってない場合は、手動で入力します。

どこに入力するかは、「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク設定」→「アクセスポイント名」→メニューボタンを押して「新しいAPN」、から。

 

<ファイルをいじってみよう。>


ファイルマネージャーをインストール

・・・root化を終えると、システム領域にタッチできるようになっていますので、いろいろファイルをいじれるようにしてみましょう。

他にもありますが、このソフトがお勧めです。

このソフトはrootでsystem領域までいじることができます。

例えるなら、Windowsのadministrator権限は大統領。

世界の理は変えられません。

しかし、Android(Linux系)のroot権限は神。

宇宙の理も変えられます。(笑)

くらいの権限ですので、system領域をいじるときは、細心の注意を払う必要があります。

とはいえ、色々rootの旨みを味わうにはそこをいじったり、ファイルを改変したり、ということが必要ですので、とりあえずファイルマネージャーを入れないと、いじりづらいです。

あ、自分はコマンドでやるからイイよ。

っていう人は、別に入れる必要は無いですがね・・・。タッチパネルでは面倒ですよ?

ちなみに、このソフトを入れた後、「設定」で、”RootExplorer”に✓(チェック)を入れてください。

 

必須 フォントの入れ替え>

・・・おそらくフォント、おかしいですよね。

ファイルマネージャーインストールの後にまずやるべきはこれでしょう。

基本的に、このROMのフォントだけならず、カスタムROMには日本語対応がろくな物ではありません。

なので、少なくとも日本人の日本人作者による日本人のための日本語フォントを入れる必要があります。

Windowsのメイリオフォントとかをあからさまに入れちゃうのもアレですので、適当に自分で探してみてください。

モトヤフォントがお勧めです。

フォントを置く場所は、/system/fonts です。

さっきダウンロードしたファイルマネージャーを使ってください。

通常そんなところにファイルをコピーしたり削除したりなんてことは一切出来ません。

rootならでわです。

ダウンロードした日本語フォントは「DroidSansJapanese.ttf」に名前を変更

外国語フォント(っていうか日本語含のマルチバイト用フォント)は「DroidSansFallback.ttf」に名前を変更

そして、最も重要なのはパーミッションの変更です。

それぞれ、ファイルを長押しして「権限」から、644(-rw-r--r--)に変更してください。

UNIX・LINUX系をいじったことのない人にはとっつきづらい内容ですが、必ず行なってください。

やらないと文字が読めなくなります。

終わったら、ファイルマネージャーのRootExplorerの✓を外してください。

そしたら、これからは無限に広がる可能性を胸に秘め、一度スマホを再起動してください。

<要は>
# mv /system/fonts/DroidSansJapanese.ttf DroidSansJapanese.ttf.old
# mv /system/fonts/DroidSansFallback.ttf DroidSansFallback.ttf.old
(バックアップ)
# cd /mnt/sdcard/download
(フォントをダウンロードしたところに移動)
# mv ?????.ttf /system/fonts/DroidSansJapanese.ttf
# chmod 644 /system/fonts/DroidSansJapanese.ttf
# mv ??????.ttf /system/fonts/DroidSansFallback.ttf
# chmod 644 /system/fonts/DroidSansFallback.ttf
(ダウンロードしたフォントを新しくDroidSansフォントとして移動)
# reboot
(再起動)

 

<やってはダメNG!!>

app2sd ←勢いあまってこういうのをインストールしないこと。

勘違いをしていたのが、既にA2SDに対応しているROMを入れた訳で、これから先は勝手にSD領域へデーターを振り分けてくれます

だから、それに輪をかけて「アプリをSDカードに移動」をやってしまうと、Desireが使い物にならなくなってしまいます。

自分の場合は、使用に耐えないくらい遅くなってしまいました。
しかし、それに気づいてやめたら、もう快適快適。

なにしろ、仕事で使えているので、これ以上はありません。

 

要するに、カスタム+A2SDなROMを入れたら、容量に関して余計なことはするなという教訓です。

 

<生活を支える有能なアプリたちメモ>

CAP2012051222361 CAP2012051222362 CAP2012051222363

以上スクリーンショットメモです。

おぉ、アングリーバードを二つ入れても大丈夫とか・・・・。すばらしいっ!

このスクリーンショットもroot権限が必要な「drocap2」というソフトでキャプチャーしました。

夢が広がりますね。

 

<物理キーの割り当てを変更>

desireは「戻る」キーと「VolDown」キーを激しく押しまくったため、キーが効かなくなり、既に一度修理に出しています。

今はすっきり治っていますが、root化してしまった時点で、保証は一切効かないため、もう修理は受けられないのだ!!シャキーン!

実は元に戻す方法も検索したらあったのですが、修理に出したばかりで次に壊れる頃には新しい機種を購入している確率が100%を超えたため(笑)、興味が一切沸きませんでした。

だから、一度修理に出すまではroot化自体、手を出してはならない・・・。
もう遅いって?

話を戻すと、そういう壊れやすいナイーブなキーのため定期的に物理キーの割り当てを変えてしまえば、長持ちするんじゃなかろうか?というわけです。

/system/usr/keylayout/bravo-keypad.kl

さて、上記のファイルが物理キーを変更できるファイル。
テキストとして開いて、以下のように編集してみました。

key 102 MENU
key 139 BACK
key 158 HOME
key 217 SEARCH

再起動すると、物理キーがっ!

ちなみに、これらのファイルの編集やエクスプローラーやアクセスには「ファイルマネージャー」というソフトを使っています。

root化に対応しているファイルマネージャーであれば別に何でも良いのですが、アイコンが黄色で好きな色だったのでこれを選びました。

 

<ファイルアクセスの速度を爆速に>

では、fstabをいじってみましょう。

例によって超危険なので気をつけてください。

起動しなくなったらごめんなさい。

fstabファイルには本体の起動に必要なドライブ群の記述がされています。

ファイルマネージャーの RootExplorerの✓を入れて、fstabファイルのパーミッションを777に変更してください。

場所は、/etc/fstab です。

テキストエディタで開いてみましょう。

/dev/block/mtdblock3 /system yaffs2 rw
/dev/block/mtdblock4 /cache yaffs2 rw
/dev/block/mtdblock5 /data yaffs2 rw
/dev/block/mmcblk0p1 /sdcard vfat rw
/dev/block/mmcblk0p2 /sd-ext auto rw

こんな感じになっていると思います。これを、

/dev/block/mtdblock3 /system yaffs2 rw
/dev/block/mtdblock4 /cache yaffs2 noatime rw
/dev/block/mtdblock5 /data yaffs2 noatime rw
/dev/block/mmcblk0p1 /sdcard vfat noatime rw
/dev/block/mmcblk0p2 /sd-ext auto noatime rw

上記を追記し、保存、パーミッションを644に戻し、RootExplorerのチェックを戻してください。

※ちなみにですが /system と /data にはnoatime付けないほうがいいかも知れません。(nodirtimeも同様)
今のところ自分は普通に使えていますが、将来何らか不安定な要素を抱える可能性があります。
何かあれば追記します。

端末を再起動してください。

(いまさらですが、)起動しなくなった人はごめんなさい。

ROMを全部リカバリーしてください。(笑)

無事起動した人はいかがでしょうか?

ファイル更新などの情報をいちいち書き込まなくなったため、全体的な速度が上がっていませんか?

なんも変わんねーーーーーーーーー!!っていう人は、実は私も同意見でございます。

なんも変わらないですよね・・・。noatimeオプションを受け付けてないかもですよね。。。すんません。

危険を犯した甲斐がなかったパターンかも知れません。(テヒッ

テヒッぢゃねぇだろって?笑

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  • 実はこのページ、大変来訪者が多いのでございますが。。。
    情報があまりに古すぎますので、読んでも様々不合致が出てくると思います。:(
    現在では私のdesireちゃんはWifiルーターとして活躍してくれておりますが、この記事の内容「そのまま」とはいえない環境ですので、ホントに鵜呑みにしないで下さい。

    現在ではdesireのルート化~カスタムROM~SIMフリー化なんて20分もあれば出来ちゃう感じですね・・・。:D