録画の方針 

こういう系列の話は、正解がないからこそ面白いのだが、一喜一憂するのは大変面倒なので、ある程度の方針と自分ルールを作成して、それを逸脱せず運用することが最も効率的であり、後に方針転換を迫られる際、もう一度元来の考え方に戻って判断できるよう文章にしておく。


・PT2の使用が前提

録画機としてはこれ以外の候補が存在しないため。


・PC環境

そんなにすごいパソコンは使っていない。
7年前くらいに作成した自作PC。

  • Core 2 Duoとかそういう時代のボード
  • PC1333行ってたか行ってなかったかという頃のPC
  • WINDOWS7 Ultimate 64bit(環境を整えるのが楽。tsも普通に再生できたり良い。)
  • フレッツ・テレビ

フレッツ・テレビのため、ドロップなどのエラーは発生しない。
録画に失敗したことも一度も経験したことがない。
ちなみに、普通にテレビを観ていると超まれに20~60くらいのドロップが発生したりするが、録画中にドロップやエラーを起こしたことはない。
録画しながら高負荷なこと(ファイルの大量移動コピーやCPUをものすごく使うこと)をするとドロップが発生したことはあるが、あまり調子に乗らなければ、録画中にインターネットとかエクセルとかゲームとかも大丈夫。
民放しか観ないため同時録画はあまりしたことがない。3番組同時(1番組BS)に録画したことがあったが、まったく問題はなかった。
あと、音声フォーマットが変わったり?なんかしらあるとドロップした記憶がある。
というわけで、電波環境はすこぶる良い。

以下は、録画結果にそのようなエラー情報がないファイルを対象にしている。


・TSファイルでの保存が前提

アナログの時代と異なり、劣化のない記録が可能となったことで「いかにキレイに高圧縮」を考える必要が無くなり、圧縮(エンコード)を前提とする記録のメリットも無くなった。

劣化のないデジタル放送となり「圧縮をせずに保存すること」を目標に置くことが出来るようになった。

圧縮(エンコード)には多大な時間を浪費するだけで
・圧縮によるファイル容量の縮小化
・動画フォーマットについて勉強できる
以外メリットは見当たらず、その浪費時間に見合わぬ不可避の画質・音質の劣化は既に致命的であり、本末転倒とすらいえる。

すなわち、保存のための圧縮時代は終わり、現在ではデータ容量をいかに抑えて「ネットワークを介して効率良く転送できるか」が目的とも言え、圧縮の意味合いが変化した。

以上から、やはりTSファイルで保存できることはメリットが大きく、

①エンコードに浪費される時間と比べると、十分許容出来るデータ容量である。
②メディアのコスト面においてもBlu-rayへの保存で充分運用可能である。
③更にWindows7(Vistaも?)では標準で再生出来たりと、汎用性もまずまずであり、将来的にはすべてのパソコンで再生できるようになるはず。
④放送波をそのまま保存できる。(ソースの状態を維持できる)
⑤手間がかからない

と、デメリットを探すほうが難しく、この方式以外は思いつかない。


・常に手間と結果を天秤にかける

おそらく、これらの世界は細かいことをいうと限りなく難しく、検証しても結局録画のあり方を結論できないという一番駄目な運用にならぬよう、目標は100%ではなく90%とする。

例えば、いままで「このやり方」で録画・編集・保存を繰り返してきたが、とある所で「もっと良さそうな方法」を発見した場合は、常にその手間を考えるようにする。

編集を伴う場合、TSコンテナにできる限り手を加えず保存する、という目標を見失なわず、その「もっと良さそうな方法」が手間を増やすようなら、たとえ良くても方法には加えない方針とする

理由は、色々迷うのであれば、何も編集せずおとなしくBlu-rayディスクに保存してしまえば、それで良いからである。

すなわち、編集を行わない(CMカット等を行わない)分がマイナスとなり、完成度は90%である。

昔は、録画データ容量が著しく、エンコードの時間も加味され、常にHDDを逼迫する状況で更にDVDへのバックアップも余儀なくされていたので、より完璧なプランを、と錯覚を起こしがちだが、「放送波のまま保存できる」という新環境においては、迷うだけ時間の無駄である。

手間が増えるようなら多少良くてもやらない。(音声分離関係など)


・保存媒体はHDDとBlu-rayディスク(25GBor50GB)

地上波のTSコンテナ容量は、30分で3.7GB。(4GB)

かつては、録画した番組の価値と容量をどうみるかで圧縮をするか否かの結論に変化が起こった。

しかし、一般的な30分番組をTMpegenc3でCMカットを行った場合、50GBのBlu-rayディスクに約18話も記録できる。

これは、アナログキャプチャー・DVDメディア時代ではありえない、許容できるコストといえる。


・再生はPCが主体

PCにテレビを映して生活している以上、PCでファイルを再生することが録画された番組を視聴することになる。

可能であれば、元から優秀なコーデックの入っているWindowsMediaPlayerで再生したいが、音声の変更がある番組はエラーで再生できないなど問題も残る。

そのような場合の予備ソフトとしてTVTest+Bondriver_Fileを使用し、この2本で運用していこうと思う。

余分の考え方として、上記2本のソフトで再生できることはもちろん、出来ればTSコンテナに対応していればどんなソフトでも再生したいという欲が出てくるため、PowerDVD12での再生も余興として候補しておく。


・CMカットの手間

無事録画されたTSファイルの扱いの方針はその番組のあり方で決まる。
種類分けは以下のとおり。

①通常通りCMの入る番組

②CMの際に音声フォーマットの切り替えが入る番組

③解像度が変化する番組

④NHKのような無垢の番組

⑤CM自体を保存

(現在はあまり考えないようにしている。)


現在の考え方 ・ 結論

(20120818追記)
ついにTMPGEnc MPEG Smart Renderer 4がAAC音声スマートレンダリング(要はエンコード無しでいける)に対応したことで、映像・音声共にソースを(極力)いじらずCMカット保存が可能になりました。

ので、

他のソフトを使用する理由が全く無くなりました。

現在ではTSコンテナを極力いじらずと言う考え方ではなく、再生の汎用性と質で考えることにしています。

(当時の結論)
故に・・・ゆえに・・・。うーーーーん。
TMPEG3と、どちらのカットの考え方が正しいのか、いや、おそらく両者正しいのだ。
まだこの辺りを研究中・・・。

っていうか、早くTMPEG3が、AAC無劣化カットを実現してくれればそれで良いのだ。

(201203追記)
もう、TMPEG3でカットすればいいんじゃないか?という気がしてきた・・・。

TSはなるべく原型を維持したいのは山々だが、再生できたり出来なかったり・・・があるので、音声の再エンコードとかは良しとして、再生結果でみることも重要かもしれない。

しかし、テレビの録画ごとき、一生80年、たった70万時間の間に、何をどんだけ見返すんだよ?と思うと、録画とか編集とか、そもそもそれ自体、意味が無いような気もする。

編集で意味があるのは、自分で作成したホームビデオとか、娘や息子の記録とか、そういう類ではないかと・・・。(笑)

出たっ!根本否定!!(笑)

でもでも、人間は太古の昔から壁画とか書とかで記録を残してきたのだよ。

人間とは後世に生きた証を残したい種族なのだよ?

テレビであっても、記録として残しておきたい心理は、後世に受け継いでいこうとする純粋な本能そのものじゃないのか?

 

葛藤中葛藤中・・・

(おわり)

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